フリー(街)2「ローズガーデン」
「ローズガーデン」 >> オデットは、その場を後に… (06/11-02:30:08)
【夜半】 オデット >> …流氷って、海の表面が凍りついてできる…。とても、大きな物もあるのよね。…軋む音、って…それはまた、耳が痛くなりそう…。(聞きながら、若干眸を眇め…。) ……。…そうね、いつか。機会が、あれば。(また何れ。そんな言葉を返し。) ……あれよ、主婦向けの小説のような。(昼ド●的なそう言うアレ。) ………、ありがとう…?(傾げるも、そう返した。やや梃子摺る様子を眺めながら。) ……それだったら、また何処が美味しいか、教えてあげるわ。…にしても、器用なのね、コーネリアは……。(はー、と其れこそ感心したようにクッキーと彼を交互に見やった。) ……、ええ、とても好きよ……。(物凄く笑われている!少々ジト目になるものの、しかし此れが少女にとっての普通だ。甘味大好き。わしわし撫でられれば、傘を軽く避ける。触れられた瞬間、一瞬肩を揺らしたが後は撫でられるまま。其の後は会話したり、頂いたクッキーを摘まんだり。帰る頃には、辺りは一面真っ白な景色。) (06/11-02:30:06)
「ローズガーデン」 >> コーネリアは、その場を後に… (06/11-02:21:44)
【夜半】 コーネリア >> 風もそうだし、あと流氷っつってな。氷の塊がぶつかり合って軋む音が…(己の見聞きした知識をぽつぽつとかいつまんで)…いつか。俺が案内してやっても良い(多分、彼女は己の血の事を考えているに違いない。それは多分、恐らく己も同じで …だから、こう応えた) っはは!そうだな、泥沼っちゃー、そうだわ。 比喩だよ、比喩。実際溶けちまいそうだったら、何としてでも阻止してやる。(ぱっぱっ、と、肩に薄く積もった雪を払う。マントが濡れていたせいで凍り付いて落ちず、やや手こずりながら)ん?ああ、まだどの店が上手いのかも知らねーし、作った方が早いと思ってな。………。………………(男は見た。オデットの無表情の向こうに、満面の笑みを…!)………っ、ふ、あははははッ!くく、ああ、旨いよな、コレ。俺も好きなんだよ……ッふ…っっ(ぽん、と、オデットの頭に手を乗せて。存分にわしわしと撫でて。まるで兄妹のように、白の中で暫く戯れていた) (06/11-02:21:42)
【夜半】 オデット >> …海が?……もしかして、冬の風で?…いつか、行きたいわ。(傾げ、傾げ。やがて、こっくりと頷いた。何せ時間だけはたっぷりと持ち合わせる身だ。きっといつか。) …獣人でも、扱えるような物が、あると良いわね。(結果、には頷きを返し。) ……ちょっと、…綺麗は綺麗なのだけれど、おどろおどろしいと言うか…綺麗だけど泥沼なような…。…勿体無い、ような気持ち。(感想は若干ボロクソ。しかし綺麗だとは感じているがゆえの其れ。) ……、どうも。(白に白。馴染む事だろう、肩を竦める。) ……生身だから、融けたりはしないわ?(ご心配なく。やんわりと微笑みを返す。彼の仕草へ視線が行って…、) ……作ったの…?(一瞬で眸が輝いた!ほぼ甘味狂いの少女…。) …是非。ありがとう。(満面の笑みを湛えて其れを受取ろう。とても嬉しい。) …いいえ、気にしてない。ブルードネージュね、これ。…好きだわ。 (06/11-02:14:54)
【夜半】 コーネリア >> そうか、冬は圧巻だぜ。海が哭くんだ(行って見るといい、と。柔く、瞳を歪めた)…魔石、ってのは今まで持った試しがねェからな…取り敢えず店に行って相談するしかないだろうな。(結果はまた報告するわ、と。)…思い入れならまだしも、こう、病的にも思えるからなんとも、な…。……普通なら、有り得ない光景だろ?(…ふと。じ、と)似合ってるなぁ、この場所が。(紫を細めてオデットを見遣った。彼女の白さは、暖色の明かりの中でも何故か青白く)でも、似合い過ぎて溶けちまいそうだ………あ。(不意にマントの中に手を引っ込める。腰のあたり、ポーチの中を探る仕草の後)これ。この前、オデットが菓子屋に行こうかどうしようか、って言ってたの聞いてたら、俺も食べたくなってな。丁度今朝作ったんだけど、よかったら。(と、差し出すのはビニールに包んだ丸い 粉砂糖を纏ったクッキー)…配る予定じゃなかったし、色気も何もねぇ装いで悪いけど。 (06/11-02:05:52)
【夜半】 オデット >> …群島?…では、海の方ね。……凍った海へは、行った事がないわ。(己の旅路を思い返しつつ。) ……えぇ、見た目の通りに。暑さは苦手よ、とてもね。(こっくり、こっくり。頷いた。) …獣人のかたでも、涼感効果のある魔石は、扱えるのかしら……?(軽く首を傾げる。装備して発動させるものだが…。) ………、このテーマを考えた庭師の、異様な拘りにすら、見えてくるわね…。……白に、何か思い入れでも、あったのかしら。………。(ふ、と己も面を上げて見回す。己の魔術が齎した光景。) ……これは、なかなかどうして…本当、綺麗だわ。(白に白雪。緑の葉にも降り積もって、この場に長く居れば白一色に染め上げていくことだろう。) (06/11-02:00:20)
【夜半】 コーネリア >> 内陸か。そんな所もあるって、そういや本で読んだ事があるっけなァ…(俺は群島のなァー、と、ざっくりと)…確かに、お前さんは暑さにやられそうだ…(彼女の白さを思い返し……納得。頷いた)そーかァ…俺も、何かしら対策は必要だな… …そうだな、俺もそう思った。………ここまで徹底してると、かえって不気味だけど………(意図が掴めない。交錯した視線に疑問の色を織り交ぜて肩をくすめ、腰を伸ばす。腕を組んで)……純潔にこだわりたかった理由でも、あんのかね。まぁ…(ぐるり、見渡す。白に、うっすらと ほんのりと白雪がかぶさるその景色は)…綺麗だな… (06/11-01:54:47)
【夜半】 オデット >> ……でしょうね。大陸の、内陸部だったわ。年中、雪と氷に閉ざされているような、ところ。 …えぇ、わたしが…暑さに耐えられる性質じゃないって事もあるから、でしょうけれど…。夏はとても、暑いらしいわ。(しゃがんだまま、そう答える。後方から覗き込まれると、一瞬其方へ視線を向け、) …そうね、雄蕊がない…、……黄色が、排除されているのかしら。(何もかも白い此処。雄蕊の色は通常黄色いが…。)  (06/11-01:49:53)
【夜半】 コーネリア >> …………笑ってら(彼女が肩を揺らすのを後ろから見れば、まぁ悪くないか、と、思った。漸く緩やかな歩調で白いバラの中を進んで行って)そうか。つっても、北も広いしな。同郷じゃなさそうだ……ああ、暑さ……この街は、夏、暑いのか?(先日話題に上っていた彼女のバングルを思い出しがてら、しゃがみこんだ彼女の後方から覗き込んで)………おー…ン?雄蘂、切ってあるなァ…(普通なら黄色く花粉をつけたたくさんの雄蘂が見えるのだが…花弁の中央には、すっと伸びた雌蘂のみ) (06/11-01:45:17)
【夜半】 オデット >> …さあ?(くっくっと肩を揺らす。擦れ違う時も、其れはそのまま。) …そう。其れは、わたしと同じね。えぇ、北の生まれよ、此処から随分と遠い…。……貴方も、暑さが苦手なら、今のうちから対策しておく事を、オススメするわ。(くるり、と振り返っての言葉。そうしてから、百合の前にしゃがみ込む。子細に検分するように視線を注いだ。) ………普通の百合、よね…?(うーん。そっと白い指先を伸ばしてみる。) (06/11-01:41:11)
【夜半】 コーネリア >> …………おい、おい何で(にやにやしている空気を察した。振り向いて)何でにやにやして─…ってぅオイ(丁度、彼女は歩を進めた所で。すれ違う形になって。がしがし、と頭を掻く。飛沫が空中に飛び、結晶化した。気を録り直すように、ふ、っと笑って)そ、ここより随分北だ。…オデットも、さっきの魔法の感じからしても…北の方の生まれか?(彼女の背中に問い掛ける。己は未だ、入り口に佇んで) (06/11-01:37:44)
【夜半】 オデット >> …ふぅん。(うぅん、とやはり首を捻るのだった。) …そう…。(そうかそうか。表情は物凄く薄い。しかし雰囲気で察せられるだろう、ニヤニヤしている、と。) …寒いのは、わたしもとても好き。…懐かしい、って…北方の出身?(傾げる。) ………、なんで、かしらね…?(目配せを受け、) …ちょっと近くで、見たいわ。(彼を追い越し、あっさりと百合の方へ寄って行った。) (06/11-01:34:00)
【夜半】 コーネリア >> そういう事で良いと思うけどな。意識してる敬意だと、なんか偽物っぽいし(唸る様子に、また笑うのであって)……嗚呼、神に誓っても良い。断じて違う(なんだそのやんわりとした了解は…) (雪が降るのは心地が良いのか、瞳を細めて)寒いけど、好きな寒さだ。懐かしいな。…………此れだけ沢山の白バラの中心に、なんでユリなんだろうな…?(背丈も一番高くなるよう設えてある。中々その空間に足を踏み入れることが出来ず、ちらりとオデットに目配せをしては佇んだ) (06/11-01:28:27)
【夜半】 オデット >> …敬意、なのかしらね。分からないわ、そう思うだけだから。(うぅん、と首を捻る。笑う姿を見上げ。) …そう、マゾではないのね、貴方は。(そうかそうか。) …そう、良かった。(結晶へと伸ばすのを、菫青が見ていた。触れた手に伝わるであろう、雪の冷たさ。) …ありがと。(傘の下で、へこ、と頭を下げた。そうして、向こう側を覗き込む。) ――わあ、……綺麗な白。(咲く薔薇はどれもこれも白薔薇。カルトブランシュ、メモアー、ロサ・グラウカ…。菫青が忙しなく動き、白い薔薇を見分する。そうして、) ………あら、…百合?(傾げた。) (06/11-01:24:31)
【夜半】 コーネリア >> (ビアンカ、ホワイトクリスマス、ロイヤルプリンセス………淡い暖色の明かりに照らされ、ふんわりと浮き立つ柔らかい白の集まりが、其処に有った)…ちょっと、面白くねぇ?(その円形の集まりの中央には、何故か純白の ─…大輪のユリが一輪) (06/11-01:18:31)
【夜半】 コーネリア >> 成る程、オデットなりの敬意ってわけだ。……俺も同じ付け焼き刃だからなー(こちらはからりと笑って返した。ドM疑惑はきっぱりと否定し)そんな… ………、お?(彼女の、聞き慣れぬ言葉の後から。不意に、雨粒の襲撃が止んだ。不思議と見上げた底には白い粒)……!いや… …いや、いい。傘よりも随分、いい。(嬉しそうに、結晶へと手を伸ばし)…ああ、悪い。見えねェか(半歩横にずれて、オデットの視界を開く) (06/11-01:17:22)
【夜半】 オデット >> (満足そうな其れを、ただ眺めるのみ。) …其れが好きな人には、遠く及ばないもの。必要と、興味に駆られただけの、付け焼刃な知識よ。(肩を竦める。) ………あら、違うの?そう言う人もいるから、てっきりそうかと。両手が…、嗚呼、成程。………、―― glacial. (言葉と共に冷気が流れ出る。そして、其れは目前の彼の頭上を巡り、降りしきる雨を小さな小さな雪の結晶へと変えた。) …大粒の雨よりは、マシでしょう。寒かったら、ごめんなさいね。…傘は貸せないから。(自分用だから。薄らと笑み。) …そうね…、珍しい物を見た気持ちになりそ…、何かあった?(ぴた、と足を止めた。全く前が見えないので、彼の横から顔を出して先を見ようと。) (06/11-01:12:40)
【夜半】 コーネリア >> そ。(心地良い返しだった。満足そうに口の端を吊り上げて)謙遜しぃだな、折角の知識なんだし威張ってもいいじゃねーか。 …嫌、そういう訳じゃ…(まるでドMみたいじゃねぇか…)…両手が自由になってないと落ち着かなくてさ。いやーでも結構これは…(ばた、ばたばた。大粒故に、それなりに痛い。)だな。そういうのが会ったら、何かすげェよなぁ… ……お。(足を止める。オデットの視界を塞ぐ形。) (06/11-01:05:13)
【夜半】 オデット >> …そう。(ふぅん、と小首を傾げた。強まった雨脚、傘を握りなおす。) …確か、近い国の…別の言い方。同じと言えば同じね。…いいえ、名が近いから、覚えただけ。(詳しくも何ともない。ふるり、と首を振るう。) …あら、そうなの。傘が…雨に濡れるのがお好きで?(自然と、己の傘へ眸をやった。強まった雨脚で、ばたばたと音を立てる。) …意外に、大きいのもあるかもしれない、けれど……。実際にお目にかかった事はないわね。(足許の水溜りを踏み、次の空間へと導かれる。) (06/11-01:00:29)
【夜半】 コーネリア >> どうかな、そういやァ考えた事も聞いた事もなかった(からりと笑い先導する。アーチを抜ければ、雨足は一層強く傘を叩くだろう。己は手で廂を作り、視界を保って)オディリア、か。確かに近ぇな、母国が違う感じか…?(詳しいじゃねぇか、と、先の彼女の言葉を思い返しながら感心した風に唸った)そうだよなァ。此れだけ濡らしても傷まな……あ?嗚呼、傘なァ。あんまり好きじゃねェんだ。 そうそう、店で見るのはそういう奴。他ってあんまり思い付かんな…(進む路には魔法灯が点々と灯る。ゆるゆると湾曲しながら、次の空間へと導いて行く) (06/11-00:53:30)
【夜半】 オデット >> …何か、思いの込められた名前なのでしょう、きっと。(薄らと眸を細め。) …オディリアなら、あるのよ。名前の系統としては、同じなのにね。(語源が同じ、音が違う名前。其方の薔薇ならば存在する。) ……仕立て屋さんには、頭が下がる思いだわ…。…いいえ、そう言えば、今更だけれど…傘ささないの?(傾げ。踏み出す彼へとついていく。) …そんな感じ、かしら…。花自体が、大きいと言うよりは…少し小さいのを、花屋さんでよく見かける。 (06/11-00:48:35)
【夜半】 コーネリア >> だろ?何でだろうなァとは思ってたんだけど…(いこんな愛らしい花と同じだなんて、名付けた本人は知っていたのだろうか、と。漏らして笑った)オデット…は、そうだなァ、見て来た中にはなかったか…。(。そうそう、俺等がこうして上等で個性的な衣装を纏えるのも、ある種そういった女性の忍耐のおかげだよな。 っ、と、飛沫飛んだか?(ごめんな、と頭を垂れる。彼女の仕草に少し瞳が弧を描いて─…早速、足を踏み出した)白、なァ…。イメージだと、こう、しゅっとしたような… (06/11-00:43:29)
【夜半】 オデット >> …へぇ…、まあ、コーネリアって女性名よね。珍しい、と思ったのだけれど。……わたしは、残念ながら存在しないのよね、同じ名前の薔薇は。(案外ないもので。この前揶揄された劇作家の作品の登場人物の薔薇は良くあると言うのに。) …家の仕事は女の物、だものね。刺繍は特に。(軽く肩をすくめる。刺繍なんかは細かい意匠の物を一般家庭でも拝める。) …、(雫を傘で防ぎ…。その仕草に瞬いた後、) …そう、それでは、喜んで。(着てないスカートの代わりに片手でストールの先を摘んで、膝を折ってのお辞儀。) (06/11-00:38:44)
【夜半】 コーネリア >> みたいだなぁー。女みてーな名前だとな思ってたけど、まさかこんなに可愛らしい花の名前だとは…………そうだろ、可愛らしいだろう…?(…よせやい…と、視線を逸らす…) おお、そう言われるとそうだな……でもそれってさァ、なんつーか……女は家の仕事があるだろ?そのせいで絵なんて描いてる暇がなくて、出て来れなかっただけかもしれない。っておいさらっと失礼じゃねえか、その通りだけどな…。(ズ。くの字に体が曲がった所で止まり、)よッ(とんっ、と飛び、直立する。濡れたマントや髪から、雫が飛んだ)行く途中だったんだ。よければご一緒願えるか?(少し畏まった風に、胸に片手を宛てて片足を後ろに引いた。) (06/11-00:27:13)
【夜半】 オデット >> …コーネリア、って薔薇の名前なの?……へぇ…、(指し示された薔薇へ菫青を向ける。本当に可愛らしい其れに、) …可愛いわね?(ほんのりと眸を細めた。) …あら、名立たる画家は男性ばかりよ?案外、繊細なセンスは、男性の方が持っているのかもしれないわ。…まあ、貴方はそうではない、みたいだけれど…。(さてどうだろう。傾げ。ずるずる降りていくのを見やっていた。) …えぇ、気になるから、わたしは行きたいけれど。貴方は? (06/11-00:21:57)
【夜半】 コーネリア >> 教えられる事なんて、その可愛らしい花と俺が同じ名前ってくらいだ(ちょいちょい、と指し示したのはアーチを見事に彩る薄桃色の、満開の蔓バラ。回る青を目で追って、それから笑った)これが、女が繊細って言われる所以なんだろうなァ…生憎俺にはあんまりわからん(少し残念そうに肩を落とす。凭れた姿勢も、少し視線が下がるようにずるずる、と降りて)だな。ここまでも、区画ごとで何となく毛色が違ったし………行って見るか?(同じ瞳の色が眺めるそちらへ、己も目を遣った) (06/11-00:17:10)
【夜半】 オデット >> …あら、そうだったの。ちょっと残念、教えてもらおうと思ったのに。(くるり、と青い傘を回した。) ……嗚呼、構造が違うぁら、見える物も違うと。そう言う話もあったわね。えぇ、ピンクに少し橙色のような。(そんな風に映る。) …テーマが決まっていて、植える薔薇の色も決められているのなら…向こう側にあるかも、知れないわね。(どうだろう、軽く首を傾げる。示された先へ視線を流す。) (06/11-00:11:14)
【夜半】 コーネリア >> いや、ここで覚えて来た付け焼き刃な。(感心そうな様子が居心地が悪く、すぐに切り返す。アーチの下は相変わらずの雨模様。己の髪はまたしっかりと濡れているが、特に気にした様子もなく)確かに、そうかもしれん。…なんつーか、あれだ。男と女は目だか脳だかの構造の違いで、見え方が違うらしいけど…ンー(目を細めて周囲の薔薇を見渡した。柔らかく浮かび上がり、綺麗なのだが)…橙か。成る程。(ふむ、と、頷いた)白か……この先に有るかもしれねぇけど…(まだ行っていない向こう側を示した。招いたのはただ、話をするのに適正な距離では無かったから。満足そうに、柵に体を預け直した) (06/11-00:05:57)
【夜半】 オデット >> …13個も、知っているの?随分、薔薇には詳しいのね、貴方。(ハーブの効能として、の観点しか持たぬ故に、種類にはさして詳しくない。感心したように頷いた。) そうなのかしらね…?灯りが柔らかいと、ピンクも橙のように見える。(或いは、元々橙に近い色なのか…。) …もう少し、こう…柔らかいピンクが混ざったような薔薇じゃなくて、パキッとした白が見たいわ。陶器の白のような。(己の髪と同じ色、と指差し。) ……、(ぱちり、と瞬いた。招きにひょこひょこ寄って行く。話し易い距離で足を止めた。) (06/11-00:00:15)
【夜半】 コーネリア >> 嗚呼、何個バラの名前思い出す間に、オデットが俺に気付くかなァ、てな(に、と。悪餓鬼のように笑った)どうだろうなぁ…明かりも暖色なくらいだし、こう、ぼやっとした雰囲気に纏めたい…とか?(そういう意図でもあるんじゃねーかなぁ?と言い、アーチのあちら側、向こう側をそれぞれ見遣った。その後、ゆるりとオデットへと視線を戻し)そりゃァ、一大事だ。お疲れ様(く、く、と再び肩を揺らす。腕組みを解き、「おいで」、と、指を2度揺らして招く) (06/10-23:54:18)
【夜半】 オデット >> …何か、数えていたのかしら?(かくり、首を傾げる。) …えぇ、探せばあるかしら。白い薔薇。真っ赤なのも、少ないようだけれど。(先程のエマニュエルが眸についた程度だったか。反対側に傾げ。) ……嗚呼…、仕事が忙しかっただけ……。気にしないで。(はー、と重く溜息を吐いた。) (06/10-23:47:30)
【夜半】 コーネリア >> ─13(コ、 …ブーツの音が止む。己に掛けられた声に目蓋を持ち上げ、紫の双眸がそちらを向いた)よぉ、オデット。この間振り。(彼女が傾げば、また。己も同じように首を傾いだ)なー、何でか白いのが少ねぇわ。庭師の趣味なんだか…… …随分と暗い影背負って歩いてたけど、どうかしたか?(先程の彼女の様子を思い出した。ふ、と、笑いが漏れる) (06/10-23:44:49)
【夜半】 オデット >> (一重の花弁の、ピンクの薔薇。) …白い薔薇は、ないのかしらね。…此処は、ピンクの薔薇が多いようだけれど…。(ようやっと、プレートへと向けていた面を上げた。そうして、何人かいる、己以外の人の姿を認識する。) …あら。…この間振りね、こんばんは、コーネリア。(其の姿を見つけた。雨音に混じって聞える音に軽く傾げる。) (06/10-23:40:44)
【夜半】 コーネリア >> (ざあざあ─・・・)(雨音に聴き入っているのか、その合間に聞こえそうで聞こえないオデットの声に神経を向けているのか、そっと目蓋を閉じる。代わりに、)コツ、コツ…(ブーツの爪先が、そっと、ゆったりと石畳をたたく。足元のアストロノミーアが笑うように雨粒で花弁を揺らし、己を見上げている) (06/10-23:33:35)
【夜半】 オデット >> …アーネスト、エマニュエル…へぇ、エミリー、なんて可愛いわね…。名前の通り。(柔らかいピンク、ロゼット咲きのオールドローズ。雨に濡れる其れを見やる。) ……ローズティーにしても、綺麗ね、きっと。ティーポットの中で、花弁が広がって。(繁々と其の薔薇を見詰めた。) (06/10-23:29:13)
【夜半】 コーネリア >> お、(傘の下の顔に見覚えがあった)……なんつー顔してんだ、ありゃぁ…(アーチの中程に、花の途切れた柵の部分が有る。底に背中を預け、腕組みをしながら、苦笑を浮かべてオデットを見遣る。謀らずとも、彼女の進行方向はこちら。しばらくはその様子を観察してみようと。) (06/10-23:22:05)
【夜半】 オデット >> ……何とか、また連絡を、取らないと…。(ぶつぶつ。)(ともあれ此処へは気分転換へ来たのだから、) ……薔薇は、綺麗よね……。(やっと薔薇へと視線を向ける。薔薇の名前が書かれたプレートを一つずつ見分する。コーネリアの姿には気付かぬまま。) (06/10-23:17:51)
【夜半】 コーネリア >> 色々見て回ったけど、ややこしい名前が多いッつーか……まァ俺に言われたかねーか。(肩を竦めた。いよいよ手を下ろし、何となく、濡れたマントや髪の水気を払いながら)、(たまたま振り向いた格好で、少し遠くに青い傘を見つけた。他にも人影はちらほらあるが)………何つー、哀愁漂う……(そのふらつき具合が目に留まった訳で。) (06/10-23:13:36)
【夜半】 オデット >> (青い傘をさした小柄な影。ふらふら、この庭園へと訪れた。) ……今日こそ休みを…もぎ取りたかったのに…。――気分転換したい…。先週に限って、土日も出勤だなんて…。(一人呟く言葉は恨めしげ。ぐったり。) (06/10-23:09:37)
「ローズガーデン」 >> オデットは、街の灯りに誘われて… (06/10-23:06:05)
【夜半】 コーネリア >> (ふんわりと浮き立つ色、香り。薄桃色と交錯し混じり合うように、隣に配置され蔓を為す花は紫。己の瞳色と同じ其れへと、今度は手を伸ばし)んー。(花に隠れるプレートを覗き込んだ)ソ……ニャドール?難しい名前だな。( (06/10-23:04:48)
【夜半】 コーネリア >> 何でこんな乙女チックな名前なんだろうな。お前には似合うけど、俺には…なぁー?(ちょい、ちょい、と指先で花を突つく度、雨粒が容赦なく降り掛かるが、さして気に留めない。適当に結わえた青い猫っ毛がしっかり水を含み、顔やマントに貼り付く) (06/10-22:56:31)
【夜半】 コーネリア >> この季節なら、紫陽花も綺麗に咲いてるんだろうなぁ。…この街にもあるんかなぁ………(ほろほろと紡がれる言葉の合間、漸く指先が花に触れる。花一杯に蓄えた雨水が、つつ、と指を伝い袖を濡らす)…コーネリア。俺と同じ名前だ。 (06/10-22:52:10)
【夜半】 コーネリア >> (紫の双眸がアーチを見上げる。園内は、ほんのりとした暖色の魔法灯で照らされて何とも穏やかに、艶やかに浮かび上がり… この瞳もまた、しっとりと闇に浮かび上がって)キレーなもんだなぁ。雨の中のバラ、ってのも。(薄桃色の小振りな花に手を伸ばす) (06/10-22:44:37)
【夜半】 コーネリア >> (ざあざあと、雨が花を、葉を打つ。蔓バラの小さなアーチのした、避けきれぬ雨に髪を濡らして佇む白いマント姿) (06/10-22:39:31)
「ローズガーデン」 >> コーネリアは、街の灯りに誘われて… (06/10-22:36:05)
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